グリップの抜き方ゴルフクラブのグリップの抜き方用意するもの 1. 注射器。使い捨て可。50ml程度の容量のものが使いやすいみたい 2. 注射針。先はとがっていなくても良い。グリップのゴムを貫通できるもの 3. ベンジン。グリップ交換液(ホワイトガソリン)でもよいけど、ベンジンが安い 4. ウェス 注射器は、東急ハンズ理化学用品売り場にあります。 針はハンズの太い奴が使いやすいです。先端をヤスリで少し削って軽く尖らせると良いです。 方法 1. 注射器に針をつけ、ベンジン20mlを入れる 2. 針をグリップの側面に刺し、グリップを貫通させる。エンド寄りが良いみたい 3. 注射器の中のベンジン20mlを全量押し出す。すると、グリップが膨らんでくる 4. 注射針を抜き、グリップを揉んでふくらみが全体にいきわたるようにする 5. すると、グリップがシャフトから浮いて動くようになる。全体が動くようになったら、グリップを引き抜く。グリップエンド部分はベンジンが回りにくいので、力が必要。ベンジンが全体に回るように、グリップエンド寄りから先端に向けて緩めていくのがコツ。注入したベンジンが全体に回らずに細い道を通ってシャフト側に抜けてしまったら、場所を変えてベンジン再注入が必要 6. ウェスで適宜あふれたベンジンを拭く。グリップが抜けたら、残った糊とテープをベンジンで取り除く。あふれたベンジンがシャフトにつくので、シャフトも良く拭くように。 7. 抜いたグリップの中もベンジンで洗浄すると再利用可能 応用 グリップが浮いた状態で、グリップの向きの調整ができる ベンジンは揮発性が高いので、グリップ交換後早く使えるようになる 注意事項 使い捨て注射器は、パッキンがベンジンで侵されるので、長期使用はできません。終わった後はシリンダーとピストンを分離しておいた方がよいみたいです グリップやテープによっては簡単に抜けないこともあります。何か所かベンジンを注射すると抜けます 古くなってすり減ったグリップは、抜くよりも切る方が楽です
FirstUpload 09/12/05-11:25 : LastUpdate 09/12/05-11:25
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