90cm水槽の配管

Periの雑多なホビー活動の記録

90cm水槽は、ろ過が2系統あります。
ひとつは、エーハイム2224系で、排水は水槽左上部から横向きに、オリジナルの「シャワーじゃないパイプ」で水流を弱めて放出してます。
排水ホースは途中に、ダブルタップ①がいれてあり、エアレーションもこのホースの途中から行っています。
濾材はシポラックス100%で、2224の濾過槽の間に付属のマットが入っています。

もうひとつは、ADA ES-600系で、プレフィルターにエーハイム2222を入れています。
排水は、水槽右下から上向きに普通のシャワーパイプで放出しています。
排水ホースの途中に、CO2拡散器を入れています。
2222とES600との間②、ES600とCO2拡散器の間③、CO2拡散器の後④にダブルタップがいれてあります。
ES-600のフィルターはシポラックス100%で、2222は下段に物理フィルターとしてADAのバイオキューブと、上段にピートモスがいれてあります。
2222のプレフィルターは、インペラーとマグネットが抜いてあり、流路抵抗を減らしています。

高価なエーハイムのダブルタップをたくさん使っているのにはそれぞれ理由があります。
2224の給水排水のタップは根元なので、フィルターから水を抜いた後の呼び水が入れられません。2224が空になった状態のとき、給水側のタップをあらかじめ閉めておけば給水パイプは水が満たされた状態なので、①のタップを開放すれば呼び水を吸わなくてもフィルターに水槽の水が満たされてポンプが稼動できます。
同様に、ES600系もタップをうまく使えば濾過器から水を抜いても呼び水をそのまま水槽から落とせるようになっています。

ES600の給水側は長めにホースにつないでいます。排水が下にあるので、サイフォン式に逆流させて濾過層のクリーニングができるようになっています。ES-600は濾材容量が多いので、プレフィルターと逆流洗浄できるだけ開けずに生物濾過を保護しようという意図です。
排水側もダブルタップまでのホースを長くしてあって、これはエア抜きに使います。

FirstUpload 09/11/15-22:22 : LastUpdate 09/11/15-22:22