Peri's Hobby
Periの雑多なホビー活動の記録

セッティング

事前準備


90cm水槽のメンテナンス


120cm水槽には、90cmで2224のプレフィルターに使用している2222を使用します。
また、濾材は、プレフィルターの2222はサブストラットなので、通水性の良いの2224のシポラックスを流用します。
そのため、90cmには2217を新規に導入して、ES-600との2本掛けにします。フィルター交換なので、配管も掃除します。
最近、水槽の正面にすぐに緑のコケが生えてくるようになったので、底床の掃除もついでに行うことにしました。90cmの底床は田砂なので、換水時に吸い出すわけにも行かず、汚れを貯めこんでいました。

水草を全部抜いて、石も取り出して、配管もヒーターも全て外して、ハイターに漬けられるものは全部漬けて、掃除をしました。水草は、藻類が付いている葉を全部落として、綺麗にしました。
底砂表面を砂ごと吸って、砂の中から残った根を掘り出して、水を入れては抜きを繰り返しました。
換水率は150%位になったと思いますが、調子を落とした魚はいません。事故で何匹か★になりました。

水草を植えなおす前に、薬用カプセルに入れたスペシャルブレンドの肥料を適宜埋め込みました。

フィルターは付け替えて、2224と2222は水を抜いて保管しておきます。


排水のストレーナーは、ネトロンプロテクターを使った巨大な自作品に換えました。エーハイム純正よりも網目が細かいけれど大きい分簡単には詰まらないと思います。
インラインCO2デフューザも小型のものに交換しました。
ホースの抜け止めは、配線材料のインシュロック(一般には、結束バンド、ケーブルタイと呼ばれています)を使用しました。

設置場所の準備


120cm水槽が届く前に、置き場所を確保しなければなりません。
設置予定地には、空回しの30cm規格水槽(30×18×24)とグッピーの入った30cmキューブ水槽(30×30×30)と本が置いてありました。フィルターは水槽台の下に設置してありました。
全ての配管とヒータを外して、30cm規格水槽にヒーターとフィルターを繋いで、暫定で回してグッピーを移します。10kgほどと軽いので出窓に置いておきます。
キューブは、水を抜いて、撤去するはずでしたが、マットと台と水槽が固着していて、無理やりはがそうにもはがれず、マットをワイヤーソーで切断する羽目になりました。ADAの糊付きマットだったようです。
30cmキューブは、無理な力を加えたので、廃棄となりました。ガラスの接合面のシリコンをカッターで切って分解しました。
写真で白くなっているのが糊の付いた紙です。

配管の準備


今回の配管は、ホームセンターで買ってきたφ13のステンレスパイプとエルボを使用することにしました。
エルボは、チャームに発注しました。
ステンレスパイプは、木でパイプベンダーを作って曲げにトライしましたがあえなく失敗。
結局、砂を詰めて手曲げで作りました。
パイプの曲げは、バンドソーで適当な長さに切ったパイプに、新聞紙でふたをして、砂を入れて叩いて締めて、新聞紙でふた。
これを万力に挟んで、バーナーで炙りながら手で力を加えると、曲がってきます。
力加減と加熱具合でそこそこ上手く曲げることができました。
ホースは、やはりホームセンターで売っていた、燃料用ホースや、園芸用の耐苔ホースとか以前購入した糸が入ったホースを使用しました。

設置


120x30x30水槽が届いたので、設置します。

マットを敷いて、場所を決めておくだけ。長大な排水ストレーナーが中に入っています。
バックスクリーンは、壁紙用と思われる糊付き塩ビシートをプラダンに貼って、水槽背面に超透明テープで貼りました。上の縁は完全にカバーされています。

肥料投入


底砂を入れる前に肥料を入れます。
園芸用リンカリ肥料、鉄力、バイオゴールド、ピートモスを適当に撒きます。

底砂投入


使用したのは、チャームの大磯の一番細かい奴です。

2度洗い済みと書いてあったので、そのまま投入してみました。濁るようなら水槽で洗うつもり。

結果、たいした濁りも出ずOKでした。
酸処理もしていません。貝殻程度なら酸で溶かすことも可能かもしれませんが、砂利に含まれる石灰石成分を全て処理するのは非現実なので、無視です。貝殻は目視では含まれて居ませんでした。

配管


作っておいたステンレスパイプやストレーナーをホースとエルボでつなぎます。
120cmのセッティングの最大の難点は、フィルター設置場所の高さがないことです。そこで、2222の給排水口にステンレスパイプを繋いで、横向きになるようにしました。


中に入れると、高さの余裕はこれくらいしかありません。
メンテナンスのためには、キャビネットから取り出す必要があるので、この部分のホースは長めにしておきます。
キャビネットから水槽のステンレス製自作U字管までは、エルボ(直角に曲がったパイプ)を使って、ホースを曲げずに配管します。
水槽の給水側には、ダブルタップを入れてエア抜きがやりやすいようにしておきます。
水槽からの排水は、自作ネトロンプロテクターのストレーナーを使用し、給水は自作U字管を水槽の長手方向に向けて、シャワーパイプ無しの片側デフューザー付きとして、細長い水槽に流れを演出します。

照明


120cm水槽用の照明は、幅45cmが基準なので、購入した照明器具では多少問題があります。具体的には少し高めに設置しないと水槽中央にライトが来ません。
当面は、普通にクリップして設置します。

ヒーターと温度計


ヒータを、ネトロンプロテクターに通して設置します。サーモのセンサーと温度計のセンサーもネトロンプロテクターに入れて、ヒーターのケーブルで挟み込みます。
ネトロンプロテクターは、インシュロックでキスゴムをつけて動かないように固定します。
うねうねのヒーターケーブルやセンサーのコードが隠れて、センサーも固定されるので良いです。

設置確認


フィルターに水を通してデフューザの動作を確認し、照明の点灯とサーモの通電を確認して、照明のタイマーでフィルターとヒーターが停まらないことを確認したらセッティングは完了。次はレイアウトです。
FirstUpload 10/01/04-11:16 : LastUpdate 10/01/05-10:37

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